Sunday, May 31, 2009
夫がこの人に似ていると言われて大爆笑!初対面の人が、興奮したように「まっさか、このパーティにコナンが来てるなんて思ってもいなかったから、ビックリして一緒に写真まで撮っちゃったよ」と、私が彼の妻だということを知らなかった彼は、すごく驚いて言ったのです。そして「そのコナンって誰なの?」と聞いた私に、彼はまたビックリして、「君、外に出たりすることないの?テレビ見ないの?」と慌てふためいた様子。彼は自分のブラックベリーをネットにつなげて、「ホラ、これがコナンだよ」と、コナンの写真を見せてくれたのです。それを見た私は唖然・・・!そりゃ、たしかに、色とか形は似てるかもしれないけど…。あー、笑っちゃった。そして彼は夫に「ニューヨークに行って、コナンのそっくりさんで売り出せばいいよ」とか、マジで言ってるの。大きな指輪をつけたこの人、憎めなくて面白い。
実は夫はこれまで何人の人から、いや何十人もの人から、あの大物に似てる!とちやほやされたかわからない。私も初めて会った時、思わないでもなかったけれど、あまり頭でっかちになられても困るので、あえて言わないようにしてたのです。その大物とは、この人!!!
初めて日本に行った時、二人で浅草を歩いていたら、日本人のカップルが前から歩いてきて、「オッ、ロバートレッドフォードが歩いてきてる」とヒソヒソと話していたのです。
だけど、この写真を見ても、どうしてもコナンとレッドフォードの共通点が見えない。。。
そしてこれを読む人たちは、一体、彼がどんな人物なのか不思議でならないに違いない。
Saturday, May 30, 2009
Thursday, May 14, 2009
つかの間の春休みも終わり、またもや新しい講義が始まりました。今回はズバリ、社会学の真髄「資本主義」についてです。バブリーな時代にお姉ちゃんをしていた私ですので、実は今さら資本主義と言われてもあまり興味がないサブジェクトだったのですが、このコースを教える教授がとてもいいと聞いたので取ってみることにしたのです。これまで2回の講義があり、けっこうすでに目から鱗が落ちてるかな。
4時間の講義ではビデオもよく見ます。昨日のビデオは、「Adeversiting & the End of the World」というタイトルの学術ビデオ。アメリカの著名な広告の研究者が12年前に作ったものです。印象に残ったのは、12年前の暮らしの中で、私達は1日に約3600もの広告を目にしていたこと、広告は一時的な幸福感を人々に植え付けるもので、長期的展望を視野に入れたものではないということ、つまり、個人と家族をターゲットにしたものであって、社会に訴えるというか、社会を良くしようという広告がほとんどなかったこと、そして、消費社会が進む中で天然資源は枯渇してゆき、今から100年後には暴動、戦争、略奪が行われているだろうということ(実はすでに戦争は始まっていました。一番よく知ってるのはイラクで。そしてメディアが私達に知らせていないレベルで、あちこちで行われているのでした)。
考えれば考えるほど、深く迷路のように広がってゆくサブジェクトです。バブリーな時代を駆け抜けて、風船が弾けるのを経験したこと、そして今、子供を育てているからこそ、作者が訴える、「今、何か抜本的な改革を個人レベルではなく社会的レベルで行わなければならない」という提言に同意。物質文化が破壊された今、価値観の重点はハートであって、イマジネーションであって、グリーンであり、だからこそ、できるだけ車を使わず家族5人と公共交通機関で出かけたり、子供は誰でも好物だと社会が吹き込もうとするマクドナルドを避け、環境と体にいいオーガニックなものを手に入る時には食べるようにして、絵に描いたような暮らしを求めてローン返済に明け暮れない暮らし、そんな価値観がらくだと思える年になったところかな。
4時間の講義ではビデオもよく見ます。昨日のビデオは、「Adeversiting & the End of the World」というタイトルの学術ビデオ。アメリカの著名な広告の研究者が12年前に作ったものです。印象に残ったのは、12年前の暮らしの中で、私達は1日に約3600もの広告を目にしていたこと、広告は一時的な幸福感を人々に植え付けるもので、長期的展望を視野に入れたものではないということ、つまり、個人と家族をターゲットにしたものであって、社会に訴えるというか、社会を良くしようという広告がほとんどなかったこと、そして、消費社会が進む中で天然資源は枯渇してゆき、今から100年後には暴動、戦争、略奪が行われているだろうということ(実はすでに戦争は始まっていました。一番よく知ってるのはイラクで。そしてメディアが私達に知らせていないレベルで、あちこちで行われているのでした)。
考えれば考えるほど、深く迷路のように広がってゆくサブジェクトです。バブリーな時代を駆け抜けて、風船が弾けるのを経験したこと、そして今、子供を育てているからこそ、作者が訴える、「今、何か抜本的な改革を個人レベルではなく社会的レベルで行わなければならない」という提言に同意。物質文化が破壊された今、価値観の重点はハートであって、イマジネーションであって、グリーンであり、だからこそ、できるだけ車を使わず家族5人と公共交通機関で出かけたり、子供は誰でも好物だと社会が吹き込もうとするマクドナルドを避け、環境と体にいいオーガニックなものを手に入る時には食べるようにして、絵に描いたような暮らしを求めてローン返済に明け暮れない暮らし、そんな価値観がらくだと思える年になったところかな。
Saturday, May 02, 2009
追悼 キヨシロー
言葉が出なくなりました。80年代を飛ばした偉大な人が逝ってしまいました。時代を先取りしすぎたメイクとコスチューム、足取り軽くステージを走り回って、「イェイ!愛し合ってるか~い?」を連発してくれた清志郎。彼の歌にはメッセージがありました。
”授業中アクビしてたら、口がでっかくなっちまった~
居眠りばかりしてたら、目が小さくなっちまった~
内ポケットにいつも、トランジスタラジオ~”
清志郎がいなくなったこれからも、私達は愛を頼りに生きていきましょう。
チャボも悲しんでるだろうね。
Rest In Peace, Kiyoshiro...
”授業中アクビしてたら、口がでっかくなっちまった~
居眠りばかりしてたら、目が小さくなっちまった~
内ポケットにいつも、トランジスタラジオ~”
清志郎がいなくなったこれからも、私達は愛を頼りに生きていきましょう。
チャボも悲しんでるだろうね。
Rest In Peace, Kiyoshiro...
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