Thursday, November 19, 2009
先日、ケンの発表の「箸置き」のことをちらっと述べました(オッ、オレンジさん、リンクが入った!メルシー!)。ある日、ダウンタウンに一緒に出ていた時、ケンに聞きました。
「Show & Tellに、何を持っていくの?」
「うーん、名前はわかんないけど、うちに帰ったら見せてあげる。」
「じゃ、どんな物か説明してよ。」
「ホラ、引き出しの中に入っていて、青くて、小さいやつ。ボクが日本に行った時、優しいオニーチャンにもらった物。」
「えっ…。」
私は思わず寒くなりました。それは、ケンが生後10ヶ月の時に初めて日本に行った時、赤坂の居酒屋でウエイターのお兄さんからもらったガラスでできた青いイルカの箸置き。もらってからは引き出しにしまって、出すこともなかったのです。あの時にケンはまだ1歳にもなっていなかった。前に精神科医をしている友達の弟が、人間は2歳までの記憶は持ち合わせていないというのを聞いたのを覚えていた私は、生後10ヶ月だった時のことを藪から棒に言い出した息子にドキッ。
「日本に行った時、他にどんなこと覚えてる?」
「。。。ヤケドした。」
コレにもドキッ。これは私の不注意でケンの手にヤケドをさせて皮膚科に連れて行ったのです。
もしかして、うちの息子、あっち系の力あるの???と思ったママ。ほら、幽体離脱とか。。。リトル・ブッダが次から次へと生まれ変わるみたいな。調子に乗ったカーチャン、さらに追求してみました。
「ねぇ、ケンチャンは生まれる前は何をしてたの?」
「。。。」沈黙。迷惑そうな顔になるケン。
なんだか、そこで、「オカーサン、それってニューエージにはまりすぎじゃない?」って言われてるようで、会話はストップしました。というのがオチです。
子供の力をみくびってはいけません。
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