さわやかな秋晴れが続くバンクーバー。日差しがまばゆいこの頃。
昨日は、夏の間からたまりにたまっていたリサイクルの空き瓶・空き缶を持ってリサイクルステーションへ。我が家のガレージに山積みされている空き瓶と空き缶は車のトランクに全部入りきらないので、とりあえず半分積んで。
リサイクルステーションは鼻が曲がりそうな臭いが立ち込めている。腐ったアルコール飲料の臭い。それをこらえて、ステーションに置いてある空箱に空き瓶と空き缶を移し変える作業をしてからキャッシャーに持っていく。だいたいリサイクルステーションに空き瓶や空き缶を持ってくるのはホームレスの人々。バンクーバー市内の裏通りを自転車やスーパーの大きなカートをゴロゴロ転がしてリサイクルできる物を集めるのが彼らの日課。私はいつもそこに行くのは社会見学のような感じで、人々が話していることに耳を傾けている。ホームレス同士の喧嘩を見たこともある。ケンもたまに連れて行って手伝わせる。手伝ってくれたお駄賃に小銭を少しあげる。
昨日の上がりは10ドル。そんなお金をもらってなんとなく得した気がして嬉しくなった私。ところが、作業していたカウンターに置いたサングラスが消えていた。朝早かったので、ステーションにいたのは私の前にキャッシャーに立っていた若い男1人。ホームレスじゃなくて普通の男。私が振り向いた時はもう消えていた。かなりあやしいヤツ。安物で傷だらけのサングラスだったけど、実用性抜群のサングラスだった。10ドル得したと思ったのもつかの間。新しいのは10ドルでは買えない。憤る私。10月になった今日も、日中は20度くらい。日差しが目にしみる。
少しリサイクリングの意欲がくじかれた気がしたけど、私はこれからもリサイクリングを続けます。
そこで久々に叫びたくなったフレーズ。
「ニホンジン、なめんじゃねーよ!!」
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