この名曲を、ケンが来月のピアノの発表会で弾くことになりました。といっても、1月にピアノを始めたばかりのケンはまだ片手で鍵盤を弾きながらのたどたどしい「ヘイジュード」なのですが。この頃You Tubeでビデオを見たり、車の中でCDを聴いてイメージを膨らませています。
この曲はポール・マッカトニーがジョン・レノンの息子のジュリアンのために書いた曲と言われています。ジョンがヨーコと出会って、ジュリアンの母親のシンシアと別居になり落ち込んでいた、まだ子供だったジュリアンに書いた曲と。
日本語の訳詞は、英語とさほど変わらない訳詞。
なあ ジュード 悪く考えるな
悲しい歌も気持ちひとつで明るくなる
彼女を君の心に受け入れることだ
そうすれば すべては好転するだろう
なあ ジュード こわがるな
行動を起こして彼女を手に入れるんだ
彼女を君の一部として受け入れてごらん
とたんに すべては好転するだろう
さて、本題から外れてここから余談にうつりましょう。
我が家の、本だったらサイファイしか読まない夫に言わせると、この詞の「彼女」は「みんながこれはヨーコだって思ってるけど、これ、ヘロインってことだろ」という説を曲げません。「彼女を君の一部として受け入れてごらん」という一節は、英語では「彼女を君の皮膚の下に入れてごらん」と言っています。ウーム、確かにヘロインは皮膚に打つわな~。それにヘロイン打ったら、すべては好転するように思えるよな~。「だって、この曲って、あの時代のマッカトニーが書いた曲じゃないか~、深く考えるまでもないことだよ」と自説を曲げない夫。それに、「Lucy in the Sky with Diamonds」も頭文字だけ取ったらLSDだしね~。どんなにジョンが否定しても、このビデオはやっぱりサイケですよ。
そんなこんなあるけれど、この曲はいつになっても時代を超えた名曲ですね。
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