Sunday, February 20, 2011

海風

ボンジュール!

しばらくご無沙汰しました。なんか、毎日忙しいのですが、それでも春の息吹を吸い込んだり、You Tubeでちょこちょこ昔の日本を垣間見たりのこの頃です。その合間に、最初の課題に取り組んだりして。マルクスさんね、奥が深いですよー。。。

なんだかんだ言いながら、子供が成長してきたって言うのか、少し余裕が出てきたかな~と思うこの頃。これからカーチャンも老後を考えなければいけないな。

掘り出し物のビデオを見つけました。絶妙のこのコラボ!尾崎亜美のパワフルなボーカルに、山本潤子の変わらぬ麗しいお声、そして正やんのあの声と歌。もうクラクラ~。

そういえば、バンクーバーも海の街なんです。長男の小学校の3階へと行く階段から雄大な太平洋が垣間見えて、小さな窓からのほんのちょっとした風景なのに、晴れた日は海が銀色に輝いていて、そんな日はバンクーバーに住んでて良かったと思ったりしちゃうんです。バンクーバー、またまた世界で住みたい国ランキングの1位になっちゃいましたね。仕方ねーな、、、とチッと舌打ちしたくなるバンクーバー市民のMacSaitoです。だけどさ~、不動産バブルなんとかして~。円に換算したら1億円出しても住みたいと思えるような家が買えなくなってしまった成金が集まる都市。

Tuesday, February 15, 2011

林檎殺人事件

タクローときたら、やっぱりこっちのタクローさんもキョーレツでした。この連想に自分でも笑ってんの!ハハッ。日本がまだ平和だった時代だよね。

33年ぶりに希林さんが歌うってニュースを読みました。実は、夫を巻き込んであたしもかくし芸でこれやってみたいともくろんでるところです。日本の皆さん、この夏を期待してて!

忘れた頃に、私の昭和がよみがえる 

今さらながらあらためて、日本の巨匠ですな。。。この歌、なんで泣けるんだろう。

カオスさん、アンタもまだまだぶっ飛んでいってな~。

Thursday, February 10, 2011

テクノ



6年ぶりに買い換えたノートブック。今はこうして、家中どこでも持ち運びして使えるようになりました。

週に1度、3人の仔ブタ達が家の中からいなくなりとても静かになる時間がある。すごく平和な時間。あー、子供が生まれる前はこんなんだったっけ、、、なんて思ったり。あの方は相変わらずコンピューターに向かってカチャカチャと打っています。使用言語はジャヴァとかいうやつ。んで、私はキッチンにノートブックを置いて音楽聴いたりして。少し前には考えられなかった余裕。オムツを何百枚も取り替えたご褒美でしょうか。

それに、仕事で必要だからと、我が家ではiPhoneを購入することになりそう。それって、仕事で使う携帯という意味ではなくて、iPhone用のソフトを作るためです。我が家、そのうちMacに乗っ取られるかも。。。

Monday, February 07, 2011

余裕

「あの二人も9月からフルデイのキンダーだね~」と、夫と話した夕べ。

キンダーは月曜から金曜の9時から3時まで。今のあの二人は、カナダのたいていの子供達と同じように、何曜日はこの学校に2時間、この日はあの習い事に30分というふうに、母親の私が毎日送り迎えをしている。日本のように3年保育の幼稚園という制度のないカナダでは、このへんの5歳未満の子供なら、たとえば、毎回2時間半のプリスクールに行きながら、習い事をしたりしてキンダー(幼稚園)入園を待っている。

それに加えて、2年生のケンは一人で歩いたりバスに乗ったりできないので、これもまた母親の私がすべて送り迎えをしている。だから、カナダでは就学前の子供の送り迎えだけで母親の1日は終わってしまう。それに、経済的に余裕のない家庭は、就学前の子供をプリスクールや習い事に入れることができない。カナダで就学前の子供を育てるのは意外と難しい。

今日届いた1通の封筒。差出人を見て思い出した。心待ちにしながらなんとなく忘れていたもの。


あの二人の9月からのフランス語のキンダーへ入園が許可された手紙。

「Your child has been guaranteed a space at French Immersion Kidergarten at Kerrisdale Elementary School.(あなたの子供のフレンチイマージョンの幼稚園の席が確保されました)」と書かれてあった。

ケンの時は2年連続トライして抽選漏れ。「あなたの子供はウエイトリスト9番目です」とか、次の年はウエイトリスト13番目と書かれていて、なかなかフランス語教育にはこぎつけない我が子達かなとあきらめかけていた。英語とフランス語が公用語の国で、その公用語のひとつを学ぶ公立校に入るのが抽選制ということにお粗末さも感じた。その後、ケンは1年生に入る直前に、誰かが英語の小学校へ移って偶然できた空席にぎりぎりセーフで滑り込んだ。

すでにフランス語の小学校に姉や兄がいる子供達は自動的に入園が許可される。なので双子の場合は、ケンのおかげで抽選組に入れられずに入園できるようになったのだ。

ここ1年で飛躍的な成長を遂げている我が家の双子。ケンに追いつきたくて一生懸命頑張っている。日本語もゆっくりでいいから続けて欲しいな。


9月から子供3人が9時から3時まで学校に行くようになると、我が家の生活パターンは大きく変わるであろう。まず、カーチャンはヨガとジム三昧の暮らしをし、お茶しに行ったり、スパに行ったりなんかできちゃったりして。そんな余裕のできる日がちょっと待ち遠しいな~。そんな日が来ないことは知っていても・・・。

Saturday, February 05, 2011

アレグリア

初めてシルク・ドゥ・ソレイユを見たのが、もう何年も前の「アレグリア」。こんな摩訶不思議で幻想的なショーがあるのかとうっとりした。バンクーバーには毎年、もしくは1年おきに来るのでその度に見に行った。夫も大好きなシルク・ドゥ・ソレイユ。今日、彼は思い立ったかのようにアレグリアのCDを聴いていた。

カナダが誇る、シルク・ドゥ・ソレイユ。

母、焦る。

土曜日の日本語学校で漢字を習っているケンです。日本の国語の1年生用の教科書を使っています。

「大きい」という漢字を習ったのはけっこう前のこと。先日、ケンの漢字練習ノートをパラパラめくっていたら、目が点になった箇所があった。

「大きいうんち、大きいおしっこ、大きいおちんちん、大きなおなら。」

すごくのびのびと、大きな元気な字で書いてあります。しかも、先生から赤ペンで二重丸さえもらっていた!

日本ではたしなめられるような言葉遣いかもしれないけれど、カナダの英語を話す環境で暮らしながら、日に日に英語が支配的な言葉になっていく我が家のような環境の子供達には、こうしてでも日本語を覚えさせるしかないのです。

将来がたのもしいねぇ、、、と苦笑してるカーチャンでございます。

Friday, February 04, 2011

ドキッ!!

今日の魚座のホロスコープ。

「心の底にしまってある秘密は、誰にも話さないほうがいい。たとえそれが身内とか、親友だとしても、心のうちにしまっておくべし。話したところで、理解してくれるはずないのだから。」

あまりにも当たっていて、ドキッとしちゃった。やっぱり、誰にも言わない!

Tuesday, February 01, 2011

とっておきの場所



バンクーバーの高級住宅街をちょいとそれると、意外や意外、こんな田園地帯になるのです。我が家から車で5分のサウスランズ。残念なことに、我が家はその高級住宅街の隣の下町街なんですが。

ケンの小学校のお迎えに行く前に少し時間ができたので、とんちゃん・のんちゃんのリクエストに応えて、今日はホーシーを見に行ってきました。道産子の私は、こういうところに行くと妙に心が休まる。子供達も大声でホーシーに挨拶していました。






ハンサムなホーシー達に癒されていい気持ちでケンのお迎えに行ったものの、放課後、校庭で遊んでいた年少の女の子二人が忽然と姿を消してしまって大騒ぎに!一人は知人の子供。一緒になって探すこと30分あまり。結局、小さな二人はもう一人の女の子の自宅に歩いて帰っていたのでした。もちろん、二人の親は校庭にいたし、子供達は保護者なしでは外を歩いてはいけないカナダです。二人が見つかった時に、一人のママは涙が止まりませんでした。子供を持つ親なら誰もが一度は体験している、あの心臓が口から出てきそうな混乱した時間。

我が家もまだ1歳半だったケンを日曜日の混み合うサイエンスワールドで20分間見失った時は、心臓が止まりそうな思いをしました。その後、しばらくサイエンスワールドを通りかかるたびに胸が痛んだ!



それにしても、毎日よくこうもドラマがあるもんです。