Thursday, October 30, 2008

ジャジャーン、紹介します!!

カナダのバンド。54-40。バンクーバーが拠点。

ギグには3回行きました。

ほんま、you tubeは世界をつなげてくれる。FedExよりグローバルよん。

Wednesday, October 29, 2008

この夏のハイライト~ビーチ偏

天気のいい週末にはバスに乗ってビーチに行ったよ~。我が家のマイカーはトヨタ・セリカなので、とうてい家族5人が乗れるわけがない。とりあえずファミリーカーではなく、Ourスタイルを選択した私たち。

キツラノとジェリコ・ビーチは素晴らしい。バンクーバーがなぜバンクーバーなのか、それはこの二つのビーチに行かなければわからない。ノース・バンクーバーの雄大な山並みとハイライズが群集するダウンタウンが一望できて泣けちゃうのよね。

たまたまこの日は赤いTシャツで揃った3匹の子豚たち。一人そっぽを向いてるのがノア。やっぱりノアなの。日本の方角を向いています。「カーチャンはあっちから来たのかなぁー」なんて考えていたのか。


そして、ある日はビーチに行き、浅瀬をずっと歩いている間に海につかってはしゃぎだした子供たち。水着を持っていかなかったので、パンツ(オムツ)一丁で。バシャバシャ、ドンドン、ザブザブ。パンツの替えを持っていなかったので、帰り道、ケンには双子のオムツをはいてもらいました。




子供たち、日に日に成長してゆきます。ノアが、いつの間にかバスの座席に一人でお行儀良く座れるようになっていた。

昨日すら懐かしい今日。

Tuesday, October 28, 2008

3兄弟すくっと立って…おかあさんへ




言うよりも見るが早し。何を見てたかと言うと、この写真をご覧あれ!鼻をつまんでる長男に注目されたし。臭いものには鼻をつまむということを教えたのはケンの横にいるキャシー。バート・シンプソンのギャグとか、そういうことを我が子に教えるのがキャシーなんっす。この人、いちおう、某カレッジの管理職なんですがガガガガー。

実はパンプキンの帰り道、キャシーと私のギャル組はボーイズと別行動に出て、パンプキンの近くで行われていた大きな靴屋のアウトレットセールに行ってまいりました。たまたまパンプキン・パッチに行く途中で看板を見つけたもんで。「靴は十分あるんだけど、やっぱギャルだから何足あってもいいよね」かなんか言いながら。で、倉庫みたいなアウトレットに入った途端、思い出した。二人ともパンプキンパッチのぬかるみで、靴(私の場合は長靴です)が泥だらけだったこと。それはいいことにして、一律40ドルのプライスの靴を3足購入でございました。しかも突然の円高で、円建てのクレジットカードを使ったので、結局いくらだ?

というわけで、イメルダに乾杯!

Monday, October 27, 2008

ハロウィーン カウントダウン






「あと4回寝るとハロウィンーン!」とケンが楽しみにしています。そして今年はおりしもハロウィーンが金曜日。こりゃあにぎやかになる!昨日はパンプキン・パッチにジャック・オー・ランタン用のパンプキンを取りに行ってきました。ケンはこれで3度目。今年は双子を初めて連れて行きました。パンプキンパッチに着き、恒例の干草ワゴンに乗ってパンプキンのフィールドへ。ワゴンではバンジョーやバイオリン弾きのエンターテーナーが楽しい歌や話でつかの間の乗車を楽しませてくれます。みんなで広大なパンプキンパッチで形と色のいいパンプキン探しをしてから、コーン畑の迷路へ。またまたワゴンで来たところに戻り、そこではおみやげでりんごがもらえます。農場なのでブタやポニーやラマもいます。これからは子供たちが待ち遠しくなる秋のイベントになることでしょう。

4個あるパンプキンのうち、今日は2個をカービング。一つはティピカルなジャック・オー・ランタンで、もう一つ小ぶりなケンが見つけたパンプキンはケンのデザインによる猫ちゃんです。パンプキンの上の部分をくりぬいて、中の種やわたを取り出して、それから表面にデザインをしてくりぬいていきます。これが大人でも存分に楽しめるんです。不思議なことに。

写真の着ぐるみのねずみちゃんは早々とハロウィーンのムードを盛り上げている智樹。3着のコスチュームも揃いました。それから、今日は日本の晴美さんから子供たちへと大きな箱のお菓子が届きました!

Thursday, October 23, 2008

息子のアート

2点ともノア作。

将来は電子工学かメカニカルエンジニアになるのかなぁ。。。

いずれにしろ、小さなうちから手先が器用なことほどいいことはない!


Tuesday, October 21, 2008

今日はちょっとバンクーバーらしい話題

バンクーバーと言えば、ハリウッド映画がけっこう舞台となっている。最近では、昨年のトロント映画祭でグランプリを取った「ジュノ」(heart warming movieです!見てください。)、シュワルツネガーの「6th Day」とか「X-Files」も長い間バンクーバーでシューティングされていました。映画を見るとなじみのストリートが別名で出ていたり、私が通っている大学がカーチェースの場面になっていたり、バンクーバー図書館がクローン研究所で吹っ飛ばされたりと、けっこう笑えます。何年も前に帰国した際に、まだ小学校の低学年だった甥っ子と姪っ子を「スクビードゥー」鑑賞に連れて行ったら、なんと意外なことにこれもバンクーバーが舞台。「これ、バンクーバーよ!」と言うと、「えっ、どーしてわかるの?!」と無邪気な子供たちでした。よく巷では「○○○」が歩いていたという話を聞きます。たとえば、ベン・アフレック、シルベスタ・スタローン、ルーシー・リュウとかいろいろ。私は何年か前にクラブでウェスリー・スナイプスを見ました。すっごく肌がきれいだったのが驚き。秘訣を聞きたかった。そういえば、ケンが赤ちゃんだった時、我が家の隣で「Lの世界」を撮影していました。だから、あちこちで、ダウンタウンだけじゃなくて、住宅街でもよーく撮影が行われています。

今日は我が家で加入しているバンクーバー双子クラブからのメールで、ハル・ベリーの映画の撮影があるので新生児を探してるとのこと。時給は29ドル弱。ハリウッド映画の割にはちょっと安い?赤ちゃんが登場する映画では双子がよく起用されます。赤ちゃんはぐずるものだけど、双子だととっかえすっかえ使えるからだそうです。

我が家の悪ガキは赤ちゃんでもなければ、一卵性でもないので、映画出演は当面ないかな。

Monday, October 20, 2008

この夏のハイライト その2-アンドリュー来たる

ビデオの彼は、子供たちの従兄弟のアンドリューです。ロバートのお姉さんの息子。26歳。好青年。オタワ出身。モントリオールのマギル大学のケミカル・エンジニアリング学部で修士号を取得した彼は、この夏、仕事を探すためにバンクーバーへやって来て我が家に1ヵ月半滞在しました。我が家にゲストが来ることが大好きな子供達はすぐに彼になつきました。いつの間にか子供達は彼のことを「あんちゃん」と呼ぶようになっていました。子供たちと遊んでくれるだけじゃなく、居候で肩身が狭かったせいか、私と交代で1日おきに夕食まで作ってくれて食器も洗ってくれたし、家の掃除もしてくれたし、私にしてみればアンドリューがいた1ヵ月半はけっこうホリディ気分だったのです!こーんな好青年はめったにいないわよ。

親子であってもおかしくない年の開きでありながらうちの子供たちとは従兄弟というのがおかしなところです。ビデオは、アンドリューが傘を広げるのを見て大喜びする双子。「look at that!!」と一生懸命言っています。その後、傘が閉まると「oh dear... again!」と懇願する二人。

あっ、そうそう、実はアンドリューも双子なのです。アンドリューの子供時代を覚えているロバートのお母様とお兄さんの証言によると、アンドリューはノア級のやんちゃで、泣くと止まらない子供だったよう。その彼も今は立派な好青年に成長しました。なので、うちの悪ガキたちの前途も洋々???

Sunday, October 19, 2008

最近、巻いてるの。少し時間に余裕があるなと思ったら、巻きすを出して巻いてます。子供達は海苔巻き大ファン。

日本だけじゃなく、ここバンクーバーの暮らしでもおにぎりはすっごく喜ばれるのね。子供たちからだけじゃなく、大人の友達からも。ピクニックやハイキングの時、手軽に食べれるし美味しいし。子供たちと出かける時はだいたいおにぎりかサンドイッチを持っていきます。お腹が空いた!と言われたらどこでも気軽に食べれるんで。3人の小さい子供とレストランに入る心とお金の余裕がまだないのよね~。

数週間前、1年生に子供がいる日本人のお母さんが「うちの子、おにぎりはクールじゃないからランチに持って行きたくないって言うの。巻いたのならクールだからいいんですって。だから、うちなんかもう毎朝巻いてますよ」と言っていました。そういえば、どこかのお母さんも言っていた。小学校に上がったら子供はおにぎりを持って行きたがらないって。みんなと違うものを食べるのが恥ずかしいそうなのだ。さすがスシは今となってはグローバル・ランゲージ。カリフォルニア・ロールが好きな子供たちなんかバンクーバーにわんさかいる。だから海苔巻きはクールらしい。小学校で月に1度行われるホット・ランチでもメニューはピザかサブマリンのサンドイッチかカリフォルニア・ロール。おにぎりなら何個でも食べれる我が家の息子たちにもそういう日が来るのだろうかと少し不思議に思いながらも、実は巻き物が上手にできないママ、最近練習に励んでいます。納豆や玉子の細巻きなんだけど。子供達はなんでこの頃こんなに海苔巻きが出てくるんだろうと不思議に思っているのかどうか。。。モグモグと喜々として食べています。海苔のつなぎ目がうまくいけば完璧なのよね。シャリにはゴマも入れて。そして最後に愛でギュっと巻くの。

Thursday, October 16, 2008

音楽家族

日増しにエスカレートする子供たちの歌好き。日本の歌が大好きで、朝から晩まで3人三様に歌ってばかり。だけど、日本には名曲がたくさんあるわー。自分が子供の時に歌った歌を子供たちが歌ってるのも嬉しくなるし。いいモノはすたれないってことです。

3人の子供のうち、2人は歌がすごくうまい。まず声がいいんです。天使のような透明感のある声で。ちょっとウィーンにでも留学させたいって親ばかなこと考えたり(してないって!)。あっ、そうだ、ウィーンに行かなくても、スキー留学かピアノ留学するかで迷った挙句にバークレーでジャズを修めた東京の美香ネーサンのところに行かせるのもいいかも。ベンツで長野までスキーに連れて行ってくれるだろうし、六本木にもお散歩に行けるだろうし。そのうち我が家の息子たちも演奏旅行の楽器持ちができる大きさになるでしょうし。ついでにパリジャンのフレンチも習ったりして。なんてのどうだ?

で、もう一人はどう見ても体育会系。スコットランドにラグビーの修行に行かせたいところです。腹筋も強い。まだ2歳ですが!ターッと胸を張って大またで走る姿は、小脇にラグビーボールを抱えさせたら似合うだろーなと常々感じます。

昨今の我が家のテーマ曲。とにかく汽車、車系が大好きなテツオ君たちなんです。

Wednesday, October 15, 2008

秋、深まる

またしても、カナダは少数与党。「it's depressing...」と感じているのは、私たち世代の知識層のようです。それでもカナダの保守党はアメリカの民主党よりまだリベラルらしい。バンクーバーはやっぱりリベラルが強い。が、地方へ行くと保守が根強いのは、どこも同じですね。

それはさておき、バンクーバーでは急激に秋が深まっています。道端を歩いていると、バチッというどんぐりが地上に落ちる音がどこからともなく聞こえ、リスがあちこちで冬眠用のどんぐりをせっせと蓄えています。3人の子供達はどんぐり集めに凝っています。サイドウォークで立ち止まってはどんぐりを拾ってポケットいっぱいに持ち帰り、我が家の床にはどんぐりがごろごろ落ちていて、それを踏んで危うく転びそうになる私。これだから子供って「トトロ」に夢中になるのですね。

メープルの木から落ちる落ち葉もでかい。家の前や庭ではどんどん落ち葉が積もり、今日は今年初めての落ち葉集めをしました。レイクという、フォーク状の大きな道具でザーザー落ち葉を掻き集めるとたちまち巨大なビニール袋に数袋です。この落ち葉はコンポスト用の器に入れると、2週間に1度市のコンポスト回収トラックが集めに来てくれます。日本だったら落ち葉を集めて焼き芋ができたのに、カナダでは住宅地で焚き火なんかするとたちまち消防車を呼ばれてしまいます。もちろん、環境にもよろしくないし。

我が家の近所には廃線になった線路が敷かれています。Arbutusストリートと平行に、南北に何キロも線路が続いていて、散歩の人やジョガー、子供たちの学校帰り道として利用されています。線路に沿ってブラックベリーの茂みもつらなり、夏の終わりに甘い実がなるのを待ちかねてバケツを持った人たちが取りに来ていました。もちろん、うちの子供たちもブラックベリーは大好き。

今日はこの夏に補助輪なしで自転車に乗ることを覚えたケンが線路の横を颯爽と走ってキンダーガーテンから帰宅しました。その時、ある映画が頭に浮かんだのです。3人の息子たちが大人になった時、この線路を歩いた思い出は彼らにどんな影響を与えているのでしょうか。

Monday, October 13, 2008

さらば、ターキー。

サンクスギビングのターキー・ウィークエンドが終わりました。

3連休中、2日間はお客さんをホストしてのディナー、そしてとにかく食べた。なので、今日はだらだらだらだらだらだらだらだら、、、一歩も外に出ませんでした。ラブリーな秋日和となった昨日とはうって変わって今日は一日中雨だったこともよかった。子供達は3人してプレードーの粘土遊びをしてくれました。

昨日のターキー・ディナーはとにかく、食べ物の山でござんした。すでにアペタイザー(チーズ盛り合わせ、スモークサーモンとキュウリのカナッペなど)でお腹は7分くらいいっぱいになり、メインはターキー、マッシュポテト、ビートとオニオンの甘煮、スイートポテトとクルミの甘煮、にんじんの甘煮、ドイツでサンクスギビングに食べるという手作りパスタ、クランベリー、マッシュルーム、ワイルドライスの混ぜごはん、デザートはパンプキンパイ、アップルパイ、クッキー、ナナイモバー、アイスクリーム。これでもかーっってくらいにテーブルが美味しい食べ物でいっぱいになりました。あっ、それからワインも。今年一年の収穫に感謝して、こうして食べ物の恵みを受けられるという意味では本当に良いお祝いとなりました。

今日は残ったターキーでスープを作りました。鍋からターキーのガラははみ出し、それをコトコト数時間。骨についた肉がきれいにこそげ落ち、こってりしただしがしっかり出て、オニオン、にんじん、セロリ、ワイルドライスを入れてじっくり煮込んで出来上がり。これがまた、私は味見すらしないのですが(いい加減?)、いける味らしいの。食べ物を無駄にしないという意味では合理的で栄養満載でいいことですな。

てなわけで、昨日のここ数日の残り物とスープで、今週はかなり手抜きのディナーができそうです。

Friday, October 10, 2008

サンクスギビング近し

明日からサンクスギビングの3連休。

日本語では感謝祭として知られているかもしれません。その年の畑の収穫に感謝するお祝いのサンクスギビングは、1年の中でクリスマスの次に大きなお祝いのようです。あちこちの家庭では離れて暮らす子供たちが帰省し、ターキーの丸焼きの美味しいご馳走を食べます。

バンクーバーに身内のいない核家族の我が家では、クリスマス、サンクスギビング、イースターのお祝いは、私たちのように身内のいない友達と一緒に我が家で行うのが恒例です。昨年は全部で15人くらい。日本から来ていた晴美さんもサンクスギビングを祝うのに華を添えてくれました。今年は三連休真ん中日の日曜日に我が家でターキーを焼きます。準備は着々と進んでいます。昨日はターキーを買いにスーパーへ。近くのスーパーに歩いていったのですが、ターキーを乗せて帰るために子供用のバギー持参で行きました。7キロちょっとの重いターキーを選び、買い物かごではなくバギーに乗せて店内を歩いていると、前から歩いてきたジェントルマンにクスッと笑われてしまいました。そう、大事な子供なの!とでも言えばよかった。ターキーは生の物もありますが、日持ちがきき値段も安い冷凍物が一般的のようです。7キロちょっとのターキーが冷蔵庫で解凍されるまでには4日くらいはかかります。焼く数時間前にオリーブオイルやハーブを表面に塗り、首の根元より(首、頭は店で切って売っています)内臓の取り除かれた空洞に玉葱やにんにく、レモンを入れて少し時間を置いて馴染ませてからオーブンに入れて数時間焼くのです。実は肉を食べない私はターキーを焼くことはできるのですが、あの皮を持ち上げて空洞に野菜を入れて羽が動かないように紐で縛ってというのが、どーしても恐る恐るになってしまうのです。なので我が家では下ごしらえをロバートに任せて、ターキーをオーブンに入れてもらいます。何年たってもあれだけは慣れないわ。

ターキーディナーの添え物は友達の持ち寄りです。ターキーディナーに欠かせない添え物野菜を持ってきてくれるのは、アランがマッシュポテト、キャシーが芽キャベツ・ビート、スージーとダレンがサツマイモ、ジュリアがパンプキンパイという予定です。我が家ではターキーと一緒にマッシュルーム、ワイルドライス、クランベリーを混ぜたごはんを作ります。ターキーにのせる甘酸っぱいクランベリーソースはロバートが作ります。だいたいバターをこってり使った料理になってしまうけれど、1年に数えるほどしかないことなので、ディナーの後で少し運動を多めにすればいいか、って感じで。

3時くらいから友達がぞろぞろと集まり、ターキーがオーブンに入っている間にみんなで散歩に行ったり外の空気を吸ってお腹をたっぷり空かし、夕方から(いやその前から!)ワインを開けて、美味しい(らしい)ターキーが焼けるまでみんなであーだこーだとつきない話で盛り上がるのが我が家のグループディナーの楽しみ方です。スージーとダレンは先週ヨーロッパでの3週間のホリディから戻ったばかり、そしてジュリアとブライアンはトルコから戻ったばかりなので、今回はエキゾチックな旅行話に加えて、発売になったばかりの2010年バンクーバー冬季オリンピックのチケットをみんなでどのゲームを観戦するかなど、今回は話題に事欠くことがなさそう。

ビールもワインも揃ったし、準備は着々と進んでいる。明日はジムに行ってお腹を空かせておかなければ。

Thursday, October 09, 2008

日増しに気になります。

選挙日は来週です。カナダの総選挙。保守党政権が2期目を目指してガンガン押しているけれど。今、私が住んでいる国はアフガン派兵を行い、アメリカ寄りで、環境保護、人権保護は?という質問にはノーコメントの政権です。

このブログではあまり政治に触れないつもりでいたのだけど。。。

Wednesday, October 08, 2008

この夏のハイライトその1 -REM バンクーバーに来る

もうしばらくマイケル・スタイプに恋しています。



今日、私の前で三色丼にサルサをかけて食べた人がいた!これだからガイジンはオモシロイ。

一体、どっちがガイジンだって?!

Tuesday, October 07, 2008

大学図書館を甘く見てはいけない!

昨日、大学図書館に17ドルの遅延料金を払いに行った時のこと。

私の前で罰金を払っていた彼は、なんと100ドル紙幣を数枚手にしていたのだ!ウヒョー!結局、彼の罰金総額は359ドル。ライブラリアンのお姉さん曰く、「フツー、これほど罰金があったらとんずらする学生のほうが多いんだけど、彼はどうしても卒業したかったのね」とのこと。

ウワーッ、上には上がいるわ。

Monday, October 06, 2008

カンタローの母ちゃん逝く

この頃わけもなくいきなり「カンタロー!」と叫ぶ双子たち。

それは車の中で聴くCDから流れてくる「北風小僧の寒太郎」が気に入ったから。

昨日のニュースで、この歌の歌詞を書かれた福田和禾子さんが亡くなったことを知った。

歌詞は季節感に満ちていてユーモラスで、子供たちの心をしっかりゲットしている。素晴らしいでござんす。

そして歌がマチャアキときたもんだ。

どちらさんも、そろそろ寒太郎が来る時期です。ご自愛を。


Sunday, October 05, 2008

百聞は一見にしかず

我が家で毎朝起きている光景。

映画や芝居に行く機会はめっきり減ったけれど、けっこう悪ガキたちもエンターテイナーになってくれている。

Saturday, October 04, 2008

今日はバザー

今日は日本語補習学校のバザーに行ってきました。ケンと同じ小学校に通う1年生の女の子がこの補習校に行っているためお誘いをいただきました。バザー。それにしてもなんと懐かしい響きでしょう。カナダでそれに似たものは、フリーマーケット、Thrift Sale、ガレージセール、サイレントオークションと呼ばれています。今日のバザーでは入場は無料でしたが、とりあえず入場券を受付で渡します。すると親切そうな日本人のおばちゃんからケンはポッキーをもらいました。なんかこういう心配りがすでにニッポン!

このような日本人コミュニティが行うバザーがたまにあることは知っていましたが、行くのは今回が初めてでまったく何を期待していけばいいのか知らなかった私。補習校が行われている某ハイスクールのカフェテリアがバザー会場で、会場に足を入れるとすごい人でにぎわっている。さっそく、ケンの友達の健太ママと出くわし「こーんなに買っちゃったのよぉ」と、彼女は大きな紙袋二つを見せてくれました。色々出ていたテーブルを見て歩くと、新品・使い古しを含めたおもちゃ、文房具(ぺんてるの絵の具があった!)、衣類、本、CD、DVD、家庭用品が並んでいて、お菓子も売っていたし、子供が楽しめるようにとヨーヨー釣り、輪投げ、飴のつかみどりが行われていました。まずは一緒に行ったケンの気持ちを満足させるために飴のつかみ取りから。もちろんケンにしてみれば初めての経験。飴の入った箱をしばらく眺め、少し不思議そうに(飴が好きなだけつかみ取りできるなんて、ケンには夢のような話です!)とりあえず箱に手を入れました。「たくさん取っていいから、頑張って!」のかけ声にグイッと飴をつかんで箱から手を出しました。飴の入っていた箱を持っていた日本人のおじさんに「おまけしてあげるね」と、エクストラで飴を袋に入れてもらい大満足のケン。さらにヨーヨー釣りにも挑戦。水を張った小さなプールに色とりどりのヨーヨーが入っています。こよりのついたフックを水の中にゆっくり入れ、エイッとヨーヨーを引き上げたケン。ここでも日本人のおじさんの「頑張れ!」の声援を受けました。ちなみに日本人補習校はバンクーバー駐在のビジネスの人たちの子供たちが通う学校なので、こういうおじさん達は(私は気軽に「おじさん」と書いていますが)日本から駐在で来てる某企業の方たちです。カナダの生活にすっかり慣れ、日本人以外の仲間との付き合いが多くなった今、「おまけ」とか「頑張れ」なんて行いや言葉を受けることがなくなってしまいました。なので、ムショーに嬉しく感じたのはケンだけではありません。

私が今日買ったのは主に本とビデオ。本は彦一ばなしや、子供の文学研究会で出されたハードカバーの古典文学がたったの1ドル、福音館書店の科学のともの本は1冊25セント、日本昔ばなしやディズニーのビデオが1本1ドル。私は景山民夫の「遠い海から来たCoo」と「イギリス人の患者」をハードカバーで、いずれも1ドル。そんなんで今日は20ドル以下でたーくさんのお買い物をしてきました。

長らくカナダ暮らしをしていて、子供をこの国で育ててゆくということは、いかにもう一つの文化であるニッポンを子供たちに教えてゆくことが今後の課題です。ポケモンでも仮面ライダーでもなんでもいいから、ニッポンに興味を持ち続けてね!と願うこの頃。

Thursday, October 02, 2008

ママ・ミア 見た?



40代以上の世代には踊りだしたくなるような映画でした。

リッチモンドへ走る。

すっかりブログをさぼっていました。夏は子供たちについて思いっきり遊んだのでこうなってしまった。ちょっと最近まで夕食をすませてからまた公園に遊びに行き、薄暗くなりかけた8時過ぎに家に帰るという調子だったのです。

気がついたら10月。夏物のセールが終わり、新学期グッズが店頭から消え、今はどこもかしこも(マジに。$1ストアーまでよ!)ハローウィーン商戦たけなわのバンクーバーでござんす。すがすがしい秋晴れの好天日和かと思えば、今日みたいに突然1日雨が降ったりと、あの憂鬱な天気が戻ってきたバンクーバーっす。今日もケンをスイミングのレッスンに連れて行き、7時半にレッスンが終わり外に出るとあたりはもう真っ暗。あー、気分が落ち込んでくる。

さて、本日はリッチモンドへ行ってまいりました。バンクーバーの隣のリッチモンドはバンクーバーの、つまりカナダ西部の空の玄関ってやつで、バンクーバー空港があります。でもって、バンクーバーが別名ホンクーバーと呼ばれる所以の町。つまり、ホンコンから移住してきた人たちが圧倒的に多いことで知られていて、どこもかしこも幅広の道路(ここはホンコンとは違うけれど)の両側には漢字の看板がぎっしりと並んでて、中華料理は美味しいし、ヤオハンもあるし、なんだか不思議な町なのである。バンクーバーのウエストサイド南端に位置する我が家からリッチモンドへは橋を渡って車で10分もあれば行けてしまい、子供たちが大好きな納豆が我が家の冷蔵庫からなくなってしまったので、今日はリッチモンドにある日本食スーパー「イズミヤ」まで行ってきました。久々に日本食スーパーに行ったので衝動買いを色々してしまいました。今日買ったのは、山形のお米と袋に書かれたお米、納豆5パック、てんぷら、かき揚げてんぷら、茹でたうどん9玉、白玉粉、とんこつラーメン、味噌ラーメン、アンパン、塩サバ、日本のキュウリ、大根、油揚げなどなど。なんのことない袋に入ったゆでうどんがむしょうに美味しく見えて。。。明日の夕食はうどんだな。ここのところ週に1度パスタを食べていたけれど、ここでやっぱりあっさりとうどんの味に戻りたい。白玉粉でみたらし団子を作り、土曜日の夕食は子供たちが大好きなおいなりさんに、などとあれこれアイディアをめぐらせております。塩サバも焼いて、大根おろしをそえて、、、なんて考えるとよだれが出てくる。やっぱり、ローストチキンやローストポテトなど、自分にとってど-でもいい物を作っていると、原点に戻りたくなってしまうのです。今晩は夕食後に少しお腹がすいたので大根のスティックをボリボリ食べてみたところあの苦みの旨しなこと!そのうち、大根雑炊、大根めしも作ってみましょっと。

イズミヤで見た日本の長ネギが1ドルちょっとと安いことに気がつき、店のおじさんに出どこを聞いてみたところ、「あっ、それチャイナ。レンコンとゴボウとネギはチャイナから」と言われて、値段の安さに納得がいき、いくら生野菜が美味しそうに見えても、いくら日本の長ネギを長い間食べてないからと言っても、どうしてもチャイナと聞かれて手が出なかったバンクーバー在住の一主婦でした。

その後は、同じくリッチモンドにあるIKEAへリビングルームを照らすランプを買いに。我が家ではこの夏、リビングルームに置いてあったランプ2つをあの悪ガキたちに壊され、最近の日暮れの早さで部屋がむしょうに暗く感じるようになってしまったのです。そもそもランプの2個目が壊された時、私は階下のベースメントにいて、すごい破壊音が上から聞こえリビングルームに直行。そこには1メートル90センチくらいの高さだった照明ランプが見事に床に倒れ、ランプのガラスのカサは割れ、長いランプを底辺で支えていた錘となっていた石は真っ二つに割れていて、さんざんな状態。その犯罪現場のランプの横にキョトンとした顔で立っていたのはノア。「またもやお前か!」と言いたくなるところをこらえ、「ノアが壊したの?」と聞くと、「コワレタ-?」といつもの調子でキョトンと答えた悪ガキ・ノア。子供がいなかった時はIKEAの家具には見向きもしなかった私たちだったけれど、子供ができてからというもの、家具類はIKEAで何度か買い物をすることに。だいたい、IKEA製品は安くてデザインも悪くないし、壊れたところで執着なく捨てられるところがいいのです。今日買ったランプもたった25ドルだったので、ノア君、感電しないで好きなだけいじってくださいって感じ。

ふむふむ、食欲の秋でござんす。今日はこれから思いっきり大根のげっぷをしそう。