長男のケンは毎日元気に幼稚園に通っています。9月から年中のひまわり組になり、頭と心が一回り成長した感じ。今年は年長のさくら組の子供が少なく、実質的にはひまわり組の子供たちが下の子を引っ張っていってるようなところがある感じです。ケンはひまわりさんの中では唯一の12月生まれで最年少で体も小さいけれど、同じひまわりの子供たちや、下のクラスのすみれ組の子供たちと楽しそうに遊んでいます。12月のクリスマスコンサートでは、欲目と親ばかの偏った見方しかできない私に言わせれば、ケンが(ちょっと小声で)一番リズム感があった気がしております!トーマスからは少しずつ遠ざかりつつあり、今はプラレールの新幹線に夢中。大きな目と愛嬌ある顔のトーマスより、よりリアルな新幹線系に移行してる途中。幼稚園の男の子が言うのを真似して、「ケイヒントーホクセンが到着しま~す。閉まりますからご注意くださ~い!」なんて言いながら、プラレールを走らせています。「日本に行きた~い」とせがまれるこの頃。私が体のどこかをぶつけて痛がってる時など寄ってきて「痛いの痛いの飛んで行け!」と言ってくれたり、トモキやノアが何かやってるのを見て「上手にしてるね」など、優しい男の子に育ってくれています。本が大好きで、表情豊かな子供。英語と日本語のバイリンガル。私が今でも苦労してるRやVの発音をいとも簡単に言うことができます。ジョークのセンスもグー!この冬休みでトイレでうんちもしっかりできるようになり(バンザイ、今度こそ本物!)ました。 これからの成長がますますたのもしいケンも9月からカナダの教育制度の幼稚園に入園です。今月が手続きの月で、先週、近くの幼稚園に申し込みを済ませてきました。カナダの場合、幼稚園は小学校に併設しています。幼稚園はだいたい1年保育で、そのまま併設の小学校の1年生に進級です。こちらにはカナダならではの特徴で、幼稚園からフレンチ・イマージョンという制度があります。それはフランス語で教育が行われるのです。カナダ全土にフレンチ・イマージョンの公立校がありますが、数が少ないため申込者は抽選で選ばれます。今回、ケンは近くの英語の幼稚園と、フレンチ・イマージョンの幼稚園に申し込みをしてきました。フレンチの場合は抽選で、結果がわかるのは2月中。入れたらラッキーだし、入れなくても英語の幼稚園に通うことができます。それに、この先ケンがフレンチを覚えたければ、late French immersionといって、7年生から始めることも可能です。
1月1日はトモキのヤケドのチェックで病院へ。眠い目をこすり、UBCまで車を走らせました。元日の朝に通院したことなんかなかった私は、またここで落ち込みそうに。ところが、車のラジオからはジョン・レノンの「イマジン」が~。あー、新年の幕開けになんてタイムリーな曲でしょう!私の好きなところは、you may say that I'm a dreamer, but I'm not the only one, I hope someday you'll join us, and the world will be as one というところ。