Tuesday, June 07, 2011

コミュニティ・ガーデン

バンクーバーでここ数年出現するようになったコミュニティ・ガーデン。つい最近、私もコミュニティ・ガーデンの一角をゲットしました。我が家から歩いて5分で行ける所。

1年前はこんな荒れた土地だった。

今では、みんなで耕してこんなふうに。

市がバックアップして、堆肥は市から供給を受けて。私のコミュニティ・ガーデンは入会金が100ドル。年会費が40ドル。ルールとして、肥料はオーガニックを使う。化学農薬は使わない。

みんなそれぞれ思い思いの野菜や花を育てているのがまた面白い。さやえんどう、ジャガイモ、ビート、ハーブ、豆、トマト、ルーバーブ、ほうれん草、ブロッコリー、オニオン、長ネギ、いちご、ラズベリー、とうもろこし、青梗菜。実はコミュニティ・ガーデンへの申し込みが最近だったMacSaitoは、ウエイトリストに名前が載っていた。ガーデンの一角をもらうには数年待った人もいるくらい。今年はだめなものとあきらめていたら、2週間ほど前に、一角の空きが出たからと連絡。6月末から2ヶ月の日本行きの準備をしていた私は、ガーデニングの心の準備なんてできておらず、ちょっと戸惑いながらもこのチャンスを逃さずに一角をもらうことにした。だけど、日本に行ってる間、誰が私のガーデンの面倒を見てくれる?ガーデニングにはまったく造詣のない夫を頼るのは無茶な話。しかも、野菜の食べ方だってよくわかってない。少し考えてみて、夫でもなんとか面倒が見れて、長持ちのする野菜、、、、、ジャガイモ、オニオン、ニンジンを育てることにした。それならば夏の間に夫は水やりと草取りだけしてくれればいい。それくらいなら彼だってできるはず。ジャガイモとオニオンは1週間でこんなに芽が伸びた。ここ数日気温も上がったからぐんぐん育つ。

この一角の他に、もう一つ小さな花壇をもらった。そこにはイチゴの苗を3つ植えた。それは子供たちに面倒を見させることにした。コミュニティ・ガーデンで仕事をしていると、道行く人たちが足を止めて話しかけてくれる。どうやったらガーデンの一角を手に入れることができるかとか、何を育てているのかと聞いてくる。いいこと、いいこと。こうやってコミュニティ・ガーデンがバンクーバーの都市に広がって、グリーン化が進めばいい。

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