Wednesday, November 03, 2010

あの二人

どうも話題が長男のことに偏りがちなMacSaitoのブログです。我が家は男の子が3人で忙しい家庭なので、2番目と3番目のとんちゃん・のんちゃんはどっちかというと放ったらかし状態。そのせいか、ここまで雑草のように元気に頑丈に育った二人。いつでもどこでも一緒の我らがとんちゃん・のんちゃん。

今日、そんな二人の来年9月から始まるキンダーガーテンの申し込みを済ませてきました。よくうちの長男より小さな子供がいる日本人ママさん達に聞かれますが、カナダでは子供が就学する際に、市役所などから通知はきません。すべて親任せ。なのでキンダーガーテンに申し込む際には、あらかじめ自分の子供の学区を調べ、学校まで出向いて申込書に記入しなければならないのです。その申し込みの仕方を知らないで、申し込み期限を逃してしまったら。。。。さて、どうなるのでしょう。MacSaitoは知りません。へんなところで融通のきかないこの国だから、「定員がいっぱいでおたくの子供は入学できませんよ。よその学区に行ってください」なんてことになりかねないかも。

なんせ、学区内でも学校の定員をオーバーしていたら公立校とはいっても、その学校に入れないことがあるのです。そういう場合は抽選、あるいは早い者勝ち。抽選に漏れた方はごめんね~というノリです。公立校でそんなことがあっていのか~とMacSaitoは思いましたが、さすが、ある時にはとてもいい加減なこの国のやる業です。

とんちゃん・のんちゃんも長男と同じフレンチイマージョンの学校に入学です。バンクーバーの場合、フレンチイマージョンに子供を入れたくても、学校数と定員が少ないので抽選で選ばれます。すでにフレンチイマージョンにお兄ちゃん・お姉ちゃんが通学している場合は優先的に入学できる仕組み。なので、とんちゃん・のんちゃんのフレンチイマージョン入学はこれで決まりました。これが長男の時には、大変。まず、キンダーガーテンに入学する時点の抽選に漏れ、キンダーの1年間は英語のキンダーへ。1年生に進級時は定員枠が4人ほど増やされます。そこを狙って申し込んだ抽選も、ウエイトリストで13番目とか。どうやら長男はフレンチに縁がないのか・・・・とあきらめていた丁度キンダーを卒園する頃になって、フレンチイマージョンに空きが出たので入れるという知らせが来ました。長男よりウエイトリストで優先順位が高かった子供たちは、英語のキンダーで1年過ごした後でどうやらあきらめたようでした。

そんなこんなで長男の場合は、長い道のりでやっと入れたフレンチイマージョン。他の子供たちより1年フランス語を始めるのが遅れたので、昨年は週に2度の特別クラスに通いながら、なんとかフランス語の会話ができるようになってきたようです。カーチャンは「ボンジュール」程度のフランス語なので、長男が何を言ってるのか、宿題で何を書いてるのか全然わかっておりません。

あの二人もいよいよキンダー入学です。あ~、長い道のりだった。放ったらかしで育てたわりには、あの二人にこれまでさんざん手をかけさせられたので、MacSaitoは今日キンダーの申し込みを済ませて、漠然と、あの二人もとうとう巣立っていくんだな~と思ったりしたのです。

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