Wednesday, January 17, 2007

ノアも続く


今朝、一人立ちできるようになったばかりのノアがなんとなく歩いた気がした。まさかぁ、と思ったけれど、その後、ロバートまで「ノアも歩いてるよ!」と。ノアはトモキと比べると、ハイハイも階段を上るのもつかまり立ちも遅かったので、歩くのもきっと遅いんだろう思っていたら、それだけは違った。きっと、「トモキが歩いてるから、ボクも頑張んないとなぁ」とノアなりに思ったのだろう。いつもニコニコ笑顔のノア。生れた時は小さくて脂肪が全然なかったのでガイコツを抱いてるような気がしたけれど、いっぱいミルクを飲んで今は標準サイズの男の子になった。ノアは感情の起伏がそれほどなくいつもニコニコしている。穏やかな性格で、なんでも器用にこなせる子になるのではないだろうか。
トモキもノアも、私とロバートがケンの面倒を見ながら二人の面倒を見ていることに文句ひとつ言わず(もちろんまだ言葉は話せないけれど)、与えられたミルクや離乳食を美味しそうに食べてくれる。赤ちゃんとして抱かれる権利がありながら、3人の子供の面倒を見なければならない私たち親の気持ちを理解してくれてるかのように、二人で遊んでキャッキャッ笑ったり、もう早、おもちゃの取り合いも始めている。この二人は生涯きっといいパートナーになる。
この双子、ケンが幼稚園に行っている間は二人でつるんでいろんなことをしでかしてくれる。私がキッチンに立つと必ずついてきて、私の膝の周りにしがみつく。二人に前後してしがみつかれると、私は身動きができなくなる。冷蔵庫を開けると、必ず突進してくる。なので一人を抱きかかえて冷蔵庫のドアから離してる間にもう一人が冷蔵庫に身を乗り出す。そんなことの繰り返し。ディッシュウォッシャーのドアを開けても同じことだ。皿やナイフ・フォークに手をかけるし、ドアに乗っかってきてウォッシャーの中に入ろうとする。挙句の果てには、ストーブの下のひきだしを開けて、フライパンを出したり(すでに力持ち!)、ひきだしに腕が入ったまま自分でしめて泣いたりと、この二人、本当に面白い。そういえば、ケンも同じことをしていたなと思い出す。
歩いてるところをカメラやビデオに収めようとレンズを向けると、カメラに突進してきてきちんとした撮影もできない。ソファに座ってランチを食べているロバートの膝元に来て、皿に手をかけようとする。ロバートはおちおちランチも食べられない。皿を自分の右に移して左に移して、ある日のランチの時はそれを30数回やった後、あきらめて立って食べることにしたと言っていた。
可愛い双子は、困ったものでもある。

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