Monday, May 03, 2010

サタデーナイト マティーニ偏

1年に1度飲むか飲まないかのマティーニ。この前のマティーニ・パーティでは今後5年分飲んじゃいました。いや~、ビージーズをBGMに足取り軽く行ったまではよかったんだけど。。。

気がつくと日曜日の午後2時。まだベッドで寝ていた私。私の横で、夫がベッドに座って友達と電話で話している。内容はこんな感じ。

夫:「午後2時だっていうのに、妻はまだ今日一歩もベッドから起き上がってないんだよ~」
友達:「(多分)オー、マイ・ゴッド!!ブラブラブラ~~」
夫:「マティーニは純粋なアルコールを飲むようなもんだから癖があるんだよな。。。エッ?何杯飲んだかって?さぁ、覚えてないんじゃないかな。数えてなかったと思うよ。。。」

その後、6時になって甥っ子夫婦が遊びに来たので起きないとちょっとバツが悪いと夫に言われて、無理して起きたけれど、オー・マイ・ゴッシュ!ウォッカの威力は素晴らしい。甥っ子夫婦が帰ってくれるのを待ちきれなかった私。

久々に会う友達と話も弾む。40人くらいが集まり、各自がウォッカやジン、トリプルセックやコアントローなど持参。素晴らしいマティーニメニューが10品くらいすでにできあがっていて、メニューを見ながらバーテンダーにリクエスト。蝶ネクタイのバーテンデーはもちろん、日ごろの友達。私が好きだったのはグレープフルーツやクランベリーが絶妙のフレーバーのカルチュラル・レボリューション(文化大革命)と、真っ青な色のバトルシップ(軍艦)なんとかってやつ。マティーニは甘みにつられて飲んじゃうからだめなのよね。

この写真の時はまだ2杯目くらい。


甥っ子夫婦が来てる時、友人Mから電話。「大丈夫かなと思って電話してみたのよ」と。「ほらぁ、あの写真撮ったの覚えてる?あなたがいきなりカメラに向かって中指立てたからビックリしちゃったわよ!エッ、スージーからその写真送られてない?」。アー、ウー、イーとしどろもどろに、モチロン記憶になかった私。カメラを持ってたスージーが私に送ってくれた写真にはそんなの入っていなかった。どーしてこういう自分の面白い写真は他人に流出しちゃうんだろうね。。。トホホ。てなわけで、早速Mにその写真を送ってもらう。とりあえず、一応アタシの肖像権もあるので検閲しておかなければならない。どうやら数時間、記憶喪失になった私。恐る恐るMに聞いてみる。「ねぇ、アタシ、なんかへんなこと言ったりやったりしなかった?」。M曰く、「あなたさ、すっごく楽しそうだったわよ。アハハ~」。ヤベェ。久々にやっちまった~。

しばらくして別の友人MがFacebookにメッセージを書き込む。「今日、きちんと起きれた?」と。私の返事。「午後6時にやっとこさで自分をベッドから這いずり出したわよ。ねっ、アタシ、rude(失礼)なことしなかったわよね?」。Mの返事。「rude?とんでもない。あなた、すっごく面白かったよ!」。ここでまた、アジャパー。

今日になって、スージーと電話で話す。
私:「ホラ、あのアタシが中指立てた写真の後で、もちろん、アタシあの後すぐに帰ったよね?」
スージー:「いや、まだしばらく残って誰かと話をしてたけど」
私:心の中で、ドキッ!
スージー:「ほら、あなた、あの若い女の子つかまえて、なんだかシリアスな話をしてたけど。。。」
私:「。。。。。。なんとなく覚えてる、カルメンって子でしょ」。
そうだった、若いのに、いいお姉ちゃんだった。最近酔うと若いお姉ちゃんに絡みたくなる私。

夫に、ベビーシッターにいくら払ったか聞いてみると、どう考えても10ドル以上余分に払っている。彼曰く、「だってさぁ、キミがチップを弾むようにって言ったんだぜ」。ドキッ。身から出た錆はこれ以上出さないようにしようと決心。

夫曰く、「キミはさ、酔うとすごくハッピーになるんだよね。いいよ、それはそれで。」と笑われた。

5杯目までは覚えてるんだけどな~。この写真の直後に撮った写真が問題の中指写真。セレブでなくてよかったと胸を撫で下ろす庶民のアタシ。そして夫はどの写真にも写っていない。同じパーティにいながら別々の行動をとっていた私たち夫婦。なんかちょっと、高城剛と沢尻エリカみたいって?!

No comments: