なんだか今日は思いつきで、本棚の前に立ってみた。夏目漱石の「それから」を手にしてみて、んー、ちょっと違うんだよな。。。って感じて本を戻して、エーリッヒ・フロムの「愛するということ」を手にとってみた。これはもう何年も前に読んだ本。ページをぱらぱらめくると、けっこう赤線が引いてあった。
「愛とは、愛する者の生命と成長を積極的に気にかけることである。この積極的な配慮のないところに愛はない。」
うん、そのとおりだ。「無条件」で受け入れること、誰かを気にかけること、それが愛なのよね。
フロムをウィキペディアで読んでみると、「マルクス主義とフロイトの精神分析を社会的性格論で結びつけた」と書いてある。ここにもマルクスが出てきた。やっぱり、これからしばらくはマルクスにはまってみようっと。
だが、社会的性格論で結びつけたって、どういうこっちゃー?日本語のウィキペディアのページって、英語の直訳だったりすることがあるから要注意ね。
MacSaitoは日本語の本に飢えています。いい本ありますか?

No comments:
Post a Comment