Wednesday, January 20, 2010

復活!

みなさ~ん、ご心配おかけしました。とりあえず元気になったMacSaitoです。薬はまだ飲んでるんですが。

先日の手のぐるぐる巻き写真、あれでまたまた読者の人々に???と思わせたMacSaitoでござんす。手はまったくもって問題なかったのですが、なんせ、自由がきかなくて不自由でした。

先週はおかしな週で、週初めからなんだか抵抗力が落ちている気がしておりました。ほら、風邪をひく直前のあのなんともいえないけだるさ。そして一番おかしいと思ったのは、毎日午後5時過ぎになると私の場合、「あーっ、今日も頑張ったからワインでも飲まないとならないな~」と思うその気持ちがわかない。私はどこかおかしいに違いない!そう思ったのです。それが月曜日のこと。月曜日は雨の中、あちこちで小さな用事があって、双子をプリスクールにおろした後、双子をお迎えに行くまでの2時間の限られた時間、あちこちに走りました。少しゆっくり座ってお茶でも飲めば良かったのにちまちま走り回ったのも良くなかった。

その頃、調子が悪いせいか、左頬に小さな吹き出物ができました。

なんだか調子が出ないなと思いながら過ごしていると、木曜日の朝、顔の左半分が腫れていた!鏡で見ると左右の顔の大きさが違う!これはおかしいと思って、ドクターへ。ドクターは「皮膚炎」の診断をして、抗生剤を出してくれました。そのまま家に戻ると、なんだか体が本当につらい。熱も上がってきた。午後の子供達のお迎えも行けそうもないので夫に頼んで私はそのままベッドへ。熱はどんどん上がる一方、左頬は熱いし痛い。

金曜日も腫れは引かず、なんだか木曜日より悪くなった感じ。それでもどうしても長男を連れて行かないといけないところがあったり、どうしても金曜日中にダウンタウンですませなければならない野暮用で、腫れた顔をマフラーで隠して出かけたのです。帰りにスーパーに寄った時にはサングラスをして腫れた目をカモフラージュ。でも、レジのお姉さんは私の顔を見て口には出さないけど「ワッ!!」という表情に。きっと、私はDVの被害者かあやしげな逃亡者に見えたに違いない。

ちなみに、ママ友が前に教えてくれたんだけど、彼女の長男が小学校に入った頃、その子の蒙古斑が担任の先生に見えたことがあり、ママ友は翌日校長室に呼ばれたそう。そこには校長先生とソーシャルワーカーが待っていて、アジア人の子供に特有の蒙古斑を知らないカナダの人には子供が虐待されてるのではと思い、彼女は色々質問攻めにあったとか。だから、いい年したオバサンの顔が腫れてると、周りの人はDVを想像しちゃう国です。

私の顔の腫れはまさに、見た人は「ウワッ!」と驚くか、「見なければよかった~」とその人の顔まで青ざめてしまうか、あるいは「かわいそう、あの人。でも、これが自分の身に降りかかったことじゃなくてよかった~」と胸を撫で下ろすかって感じの状態だったことでしょう。

さて、薬の効き目はまったくなく、土曜日になる頃にはもっと「顔が腫れて力が出ない~」のアンパンマン状態。なのでまたドクターへ。

ドクターは私の顔を見るや、「これはUBC(ブリティッシュ・コロンビア大学病院)で抗生剤の点滴しなきゃならないわね」と。

そこで夫に運転してもらいUBCへ。車の中では悪い思いが色々頭をよぎります。もしかして皮膚炎じゃなくて、リンパ腺か何かの病気だったらどうしようとか。

夫が私に言いました。「君の腫れならまだいいほうだよ。ネットで皮膚炎の写真を見たけど、ある人は指にばい菌が入って、指が木のようにごつごつにいびつになった写真とかあったよ」と。落ち込んでいた私の心はそこでまたグサーッ。彼は私を励まそうと思って言ったのかもしれないけど、そこで私が思ったのは、私の顔もそこまで腫れてごてごてになったらどうしよう。。。と。どうしてこの人はもう少しましなことが言えないの?こういう人が日本ではKYって呼ばれてるんじゃなかった?

UBCに着くとトントン拍子にドクターの診察。3日ほど通院して抗生剤の点滴が必要ということで、3日間通いました。そしてあの手の写真はその時のもの。なんとその都度その都度、点滴針を血管に刺すのではなく、一度針が入ったらそのままにして包帯でぐるぐる巻いてそのまま3日通院。手に針がずっと刺さってるということが、感覚的・肉体的にコワーッの小心者の私。間違って針が刺さったところが何かに触れたり、子供がタッチした時に針が血管内で動くあの疼き。泣きたくなったことが何度あったか。。。

点滴注射の効果とは素晴らしい!1回目の点滴でかなり腫れが引き、2回目、3回目で見違えるほどに。治療の甲斐あり、腫れはもうほとんど引きました。

さて、今日、双子のプリスクールの先生より温かいお言葉。「あまり無理しないでくださいね。体が大変な時はご主人に任せて休んでくださいね」と。

そこで私も言わなければいいものの、咄嗟に口から出た言葉が。。。「いやー、なんだか今回のこの経験でまた思ったんですけど、もしかして我が家の大黒柱って私じゃないかと思っちゃったんですよ」。だって、私が手が不自由な間、汚れた食器を片手でディッシュウォッシャーに出し入れしていたのは私です。ディッシュウォッシャーに入れない木製の食器は私の手が不自由な間、一体いつになったら夫は洗うのだろうと思っていましたが、ずっとキッチンのシンクに放置されたまま。結局、包帯が取れた私が洗うまでそのまま放置。

すると先生まで「私もですよ!自分が大黒柱なんじゃないかって思うこの頃なんです」と。横で話を聞いていたお母さんも、「私も自分のことそう思ってるんです~」と。思わぬところでアラアラ。。。

何はともあれ、復活したMacSaitoであります。ご心配有難うございました。皆さん、何はともあれ健康第一。元気がないと感じたら睡眠と栄養を補いましょう。

が、これからの2週間、大学の課題に集中するのでまたしばらくブログは休みま~す。これがまたしんどくなりそう。。。

では、アンパンマン体操で冬を元気に乗り切りましょう。


4 comments:

Haru said...

点滴効果でひどくならずに良かったです。
私の方は先週末から蕁麻疹が出来ました。
薬を飲み始めた翌日からかゆみが止まり体中のブツブツも少し引いてきています。
食べ物かストレスかバイキンマンか、原因は不明のまま。
お互い健康の大切さを実感する今日この頃ですねぇ。

Ms. MacSaito said...

そうなんです、認めたくないですが、年と相談して過ごすことの重要さも感じだしたこの頃です。晴美さんはオリンピックに備えて体の内外をしっかり鍛えておいてください!あの広いGMプレースでチーム・カナダを応援するには、腹筋が強くないとだめですね。

orange said...

心配しましたが、復活されて良かった。点滴効果は偉大ですね。だけど、体が疲れているときは休養がイチバンなので、しばらくゆっくり体を休めてくださいねー。と言っても、スーパーカーチャンは年中無休だから、それも難しい話なのかもしれませんが・・・アサインメントも頑張ってくださいませー(ほどほどに!)

Ms. MacSaito said...

オレンジさん、

オリンピック時期にこういう事態になってたら大変だったけど、今となっては少し早めに厄を落としておいて良かったかなと思っています。オレンジさんも今後2ヶ月体を大事に!