Wednesday, January 06, 2010

今日から待ちに待ったアタソイ先生の新しい講義が始まりました。愛しのクラスメートのホセ君とルイスとヒロシマ・ベイビーも一緒です。今回のコース名は英語で「Sex, Work, and International Capital」です。

アタソイ先生はこの長ったらしいコースを「セックス・クラス」(笑)と呼びます。「でもね、これは売春とか性労働とか、人身売買のコースじゃないから、それだけは最初から言っとくわよ。これはジェンダーのクラスなのよ」と。何人かの学生から残念がるため息がもれました。さて、来週何人の学生がこのクラスからドロップアウトしてるでしょう。

アタソイ先生、「私のこと呼ぶ時、ドクターでもいいし、プロフェッサーでもいいし、ファーストネームだけでもいいけど、Mrs.とMs.だけは使わないで。いいわね?」と。それは、19世紀のビクトリア朝で使われていた言葉だからだそうです。うーん、やっぱりこの先生いいな。たしかにドクターの称号を持つ人に、だんなさんへの付属物かのような「ミセス」は失礼。Ms. MacSaitoもここらで、時代遅れな名前を変更しなきゃならないでしょうか。

クラスの自己紹介でホセ君の番が来て。。。
「ボクは今学期でやっと卒業です。長い長い間、大学に通いました」と。
先生が何年通ってるか聞きました。「15年」とホセ君。ウワッ、上には上がいる!私の10年が短く聞こえる。ホセ君の知らなかった一面も知りました。マラソンが趣味で、この5年で18マラソン走ったと。足への負担を考えるとマラソンは年に1度のペースがいいそうです。だけどマラソンが病みつきになったホセ君、走らないわけにはいかないんだとか。「32キロでオレはなんでこんなことやってるんや!と憤り、ゴールした時にはまた走りたい~」と思うそうです。皆さん、これをいい教訓にマラソン中毒にはならないように。と言いながら、私はいつかハーフマラソンを走ってみたいと思っています。そして完走したら、次はマラソンを。

だけど、私の大学生活自体、終わりのないマラソンのようなものです。

では、これからしばらく学生生活に雲隠れするMs. MacSaitoです。

1 comment:

Me said...

日本のサイトがあちこちウィルスで荒らされてるみたい。有名なのは、JRとか大手のサイトだけど、アメブロのブログパーツもやられてるのがあるって。アメブロといえば…アノかたのブログも心配っすね。あんまりあちこちチョロチョロできないよ~。注意されたし。