Monday, February 08, 2010

国際交流に励む日々

さてさて、このところカーチャンは国際交流に一役買ってますぞー。あっ、もしかして国際交流の域を超えてるって?アマチュアスポーツ振興に一役買ってるはどうだ?あー、もうふざけるのやめます。オリンピックですねんな~。甘く見ちゃだめですな。

今朝、メディアセンターで荒川静香さんを見ました。実物も抜けるように白い肌のきれいな方ですね。同僚は橋本聖子団長を見たそうです。皆さん、着々とご到着。そろそろ嵐の櫻井君の写真を見て、一応こんな顔だということを頭にメモっておかなければ。姪っ子が大ファンだというので。

私はこの時とばかりに、自慢の堪能な言語(もちろんジョーダンです)を駆使して、各国からの選手団を歓迎しようと一市民ながら努力してるわけです。

昨日、イタリア選手団の役員と話をした時のこと。イタリア語、少しは覚えておりますので、ここぞとばかりに挨拶はイタリア語で。

「ボンジョルノ!」と元気よく、カッコいいイタリアのおじさんに言いました。打ち合わせは朝一で入れてあったので、お互いすがすがしい気分で。

イタリア語で先制した私に返した彼の言葉は・・・。

「オッハー!」とにこやかな笑顔で。

福岡に競技会で1ヶ月くらい滞在したことがあるそう。そこで覚えたニホンゴだそうです。イタリアのおじさまはユーモアまでエクセレンテ!

それからスペイン選手団の役員のジェントルマンと話をしてた時のこと。彼は英語が上手ですが、たまに私が使う単語でわからないことがあり、私の質問に答えられなくなりました。私が聞こうとしてたことは「なぜ・・・・・なんですか?」ということ。彼は、「なぜ?」にあたる「Why?」の単語がわからなかったのです。うーん、そこで考えた私。そうだ!また閃きました。うちのスペイン語が少し話せる夫は、バカの一つ覚えというヤツで、たまに藪から棒にあるフレーズを発することがあります。それは、「ポルケ・インビタモス・ア・フリオ?」。英語にすると、「Why don't we invite Julio?」。これを日本語に訳すと「フリオも招待したらどう?」。こんなまったく意味のないフレーズをいきなり言い出すことがあるのです。スコット兄も、よくいきなりフランス語でおかしなことを言います。それは「ボナム デネシュ」。日本語にすると「雪だるま」。まったくもって、意味不明のハ~?と言いたくなる兄弟です。

だけど、夫が時々発するあのとんちんかんなスペイン語がこんなところで役に立つとは夢にも思わなかった。私は「Why」と言うのをやめて、「ポルケ?」とスペインのジェントルマンに言ったのです。これが魔法の言葉に!彼は「アーハ!」と、わかったよ!という表情で、そこから私の質問にすらすら答えてくれました。彼はまた、1972年の札幌オリンピックでスペイン選手がメダルを取ったことを教えてくれました。実は何年も前に私は大学でスペイン語のコースを取ったことがあり、やっとの思いでぎりぎりでパスしたコースだったのです。札幌オリンピックという、道産子には特別な思いの言葉が出てきて、どうしても私は言いたくなりました。そして言ってみたのです。「ソイ・デ・サッポロ!(私は札幌から来ました)」と。一応、札幌にも数年住んだので、こういう時に私は札幌出身となり、話をもっと盛り上げようとします。

てな感じで、国際交流に一役買ってるカーチャンです。

聖火リレーにはシュワちゃんも登場するそう。今後のリレー走者を聞いたけれど、一般市民に混じってカナダを代表するそうそうたる顔ぶれの人達がもうすぐバンクーバーに到着する聖火を持って走るようです。日本人走者もいます。

いよいよバンクーバー時間金曜日、オリンピックが開幕です!

1 comment:

Anonymous said...

ねえねえ、橋本聖子団長と、うちって親戚だったの知ってた?