Monday, June 21, 2010

サトちゃんに遭遇

日本では新学期が始まったのはわりと最近のことだと思うし、梅雨だって始まったばかりでしたよね。

こっちじゃ、今月が学年末で忙しいったらありゃしない。ケツカッチン状態が続いています。しかも、相変わらず咳の発作は止まらず。あれだけマズイ薬もたいした効き目はなかったのです。カナダってどうしてなんでもこういい加減なのでしょう。

今月は毎日のように何か予定が入っていて、子供達の修了式がいくつかあり、学年末のフィールドトリップや、ピアノの発表会、習い事が最後の月だったりと、カーチャン駆けまくっています。ていうか、自転車操業のこの生活、こぎまくってる!寝不足で肌の老化は進むばかり。トホホ。今日もやぶからぼうの野暮用で、家に帰ったら午後10時半。一家団欒の夜って、この家にはない!

そんなこんなで、そろそろドーピングでもしようかなと思っていたところに、タイムリーな物をもらいました。

場所は昨日のドラゴンボート・フェスティバルで。観客も含めて数千人規模のこのイベントでは、いろんな企業が試供品提供のテントを出しています。例年人気なのはアルミ箔フォイル。行きかう人々がアルミ箔を手にして歩いてる姿はなんだかおかしいです。

で、昨日はなんだか見覚えのあるほのぼのした黄色い象さんが愛嬌を振りまいてると思ったら、佐藤製薬のサトちゃんだった。往来する子供達がサトちゃんに寄って行っては写真をとったり、握手したりと大人気。もちろん、うちの子供たちもサトちゃんにべったり。で、ケンが「この人、ニホンゴできるんだよ!この中にはヒトがはいってるんだよ!」と私に言ってきた。もちろん、サトちゃんの横のテントではユンケルが試供品で配られていました。

さすが、ユンケルの会社のキャラだけあり、ニホンゴもできるか~とカーチャン、感心。

「アンタ、ニホンゴできるんだって?」と言うと、けな気に頭を縦に振るサトちゃん。

「本当にニホンゴできるのかいな?ちょっと右手上げてみなさいよ」と言うと、本当に右手を上げるじゃないですか。

こういうキャラだから自分から話はしないようになっているけれど、中に入ってるのはどう見てもニホンジンのアルバイトってところ。私達が言うことに頷いたり首を振ったり愛嬌いっぱい。ニホンゴを話すうちの3匹の子豚にはことさら愛想よく遊んでくれたサトちゃんでした。

さーて、もらったユンケルでドーピングして今月後半のもろもろの行事にのぞまなくては。

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