Tuesday, May 29, 2007

降ってわいたような話:パート2

ポリスとは昨日できっぱりオサラバと思っていた今日。ケンが突然熱を出す。39度の高熱。カナダでは、これくらいの症状でドクターのところに行ったとしても、タイラノールという市販の薬(アセタミノフェン)を飲んで様子を見るようにとしか言われない。なので今日は1日中横になっている。いつもの元気がないのがかわいそう。

午後ウェンディから電話。彼女、やってくれた。ゆうべ私があまりにも落胆したようだったので、ポリスのチケットをまた2枚調達してくれたのだ。ロバートと私が一緒に行けるのがベスト。だけど、明日に限ってベビーシッターが見つからない。頼みの綱のブライアンとジュリアも、ジュリアの仕事のスケジュールが忙しく明日はできないということに。我が家の場合、小さい子供が3人いるので、ベビーシッターは子供たちにかなり慣れた人、1人よりも2人が好ましい。なので、ロバートが子守をして、コンサートには私が一人で行くとして、もう1枚のチケットをなんとかさばかなければならない。そこで、スティングのファンのブライアンに打診してみる。ベビーシッターを断っておきながら、こんなお駄賃をもらえるんんて気が引けるんだけどーと、控えめなブライアン。だけど、誰もこのチケットを引き取ってくれなかったら、その分をかぶってしまうのが私なのだ。結局、ブライアンが私とウェンディとマーラと行くことに。そして落胆するロバート。

実は、明日はケンの幼稚園の遠足でバンクーバー動物園に行くことになっている。私もケンも楽しみにしていたイベントだ。仮に、明日の朝熱が下がって元気になったとしても、今日ほとんど飲まず食わずだったので、小さな体にはかなりきついに違いない。なので、明日はお休みに。ケンは楽しみにしていた遠足を休むかたわら、私がポリスのコンサートに行くのもちょっと気が引けるのだけど。

色々ありすぎて、いまだにポリスのコンサートに行くという実感がない。いくらポリスでも、チケットがたったの75ドルというのも、やっぱりカナダのいいところですな。

というわけで、なかなかロバートの降ってわいたような話に行き着かない。

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