Wednesday, December 22, 2010

恐るべき嗅覚

やっとクリスマスカードの投函を終えて、ゆうべはクリスマスプレゼントのラッピング。気がついたら1時間半もかかっていた。ヤツら、大当たり。毎年のことだけど、夫とどのプレゼントをサンタからにするか、プレゼントの山を見ながら吟味。今年は3人それぞれレゴをもらうことに。2年生のケンはそろそろサンタクロースの存在を疑い始めた時期のようです。学校で、上にお兄ちゃんやお姉ちゃんがいるクラスメートから何やら耳にしたり、家でも「ダディはサンタクロースを見たことがあるの?」と言ってみたり。

そんなケンは、今年は大きなレゴ・スターウォーズをサンタからもらうことになりました。3年生になる来年にはサンタは実は親だったという現実を知ることになる子供に、何もこんなに仰々しいプレゼントをサンタからってあげるのもなんだけど、カナダ人の夫はあくまでも子供達にサンタへの期待を裏切らせたくないようです。

ゆうべ、ずっと気になっていた物置の大整理にやっと取り組んだMacSaito。西洋の家は屋根裏部屋があるイメージがあるかもしれないけれど、屋根裏部屋がない我が家は、ベースメントにけっこう大きな物置があります。で、そこには使わない物がたくさん収納されているのです。この家に引っ越してからまだ開けていない箱もいくつか。いらなくなった子供服やおもちゃ、埃をかぶった物がたんまりあって、新年までになんとか整理したいと思っていたMacSaito。そのチャンスがやっとゆうべやってきた。そりゃぁもう張り切っていらない物はガンガンゴミ袋に入れることに。まだ使えそうなものは救世軍へ寄付。仕事をしてた頃、重宝していたイッセイ・ミヤケの皮の大きなバッグも、誰か気に入った人に使ってもらえるといいな。10数年前に使っていたPRADAのリュックサックはカビが生えていた!それほどひどい我が家の物置。不要物の捨てがいがありましたよ~。

で、物置には大きなカウンター兼収納棚があって、これまで開けたことがなかったけれど、ゆうべふと、ここには何か入っているのだろうかと思って引き出しを開けてみたら。。。あれ、意外なことに、きれいな木箱が入っていた。手にとって見ると、Ice Wineと書いてある。もちろん、ずっしりと重い。前に住んでいた人が忘れていったのかと思ったけれど、「Ice Wine 2008」と書かれているので、年数が合わない。私達がこの家に越してきたのは2007年。ちょっと気味が悪くなって、すぐに夫を呼んできて、「ここにワインがあったんだけど・・・なんか、へんじゃない?」と言ってみた。それを見て苦笑した夫。「これは君へのクリスマスプレゼントだ。見なかったことにしてくれ」と、すぐにまた引き出しに戻してしまった夫。

アララ~、普段開けたことのない引き出しを開けたがために、夫からのプレゼントのネタが割れちゃった~。この偶然が面白くて、思い出し笑いのMacSaitoです。

こんなことでは我が夫、私に秘密は作れないだろうな。

恐るべき嗅覚と直感のMacSaito。名探偵MacSaito、ここにあり!

クリスマスまであと2日です。

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