Wednesday, October 20, 2010

追い越された・・・・・

ボンジュール。

国際派のMacSaitoは挨拶も洒落てるでございます。ここ2日くらい、小2のケンのお付き合いで一緒にフランス語のお勉強をいたしておりました。カナダの小学校では毎週のように単語のスペルテストがあります。日本の漢字テストのようなもんです。が、たくの坊ちゃまの場合、これがフレンチなんざす(ちょっとスネオのママ風に)。

我が家ではフレンチの宿題にはダディに登場してもらっています。ケベック訛りの自称「ある程度フランス語を話せる」夫は、ケンのスペルテストの練習や本読みの手伝いをしています。ダディが単語を読んで、ケンがそれを書く。が、ここ2晩ほどダディは夜に出かける用事があって、そんならと思って、カーチャンがダディの代役をやってみた。

まず、発音がだめ。”cétait(it was)”。「セィティ」と言ったら「エッ、なに?」と聞き返された。次は、”quand(when)”。「あのね、Qの次にuがある時は、ックになるんだよ~」。最近ジョークモードになるとフランス語を話すケン。なんか、完全に子供に追い越されてしまった。

双子にひらがなを教えるのもケンのほうがずっと上手。きっとそれはケンが日本語の先生の見よう見まねで教えてるからだと思うけど、弟たちもケンの話のほうによく耳を傾ける。カーチャン、いいとこなし。

そんなカーチャンですが、子供が寝静まってから自分の勉強をしています。さながら、夜の静寂の中で髪の毛振り乱して学術誌を読むあたくしは鶴の恩返し状態。髪は抜ける、肌は荒れる。今夜もこれからリサーチの企画書作り。

若さよ、戻っておくれ~。

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